母校の休校に寄せて

今日はもう4月1日。
あっと言う間に4月である。
さて昨日は帰宅が遅くなって殆ど何もできなかったが
郵便物が幾つか局預かりの案内が来ていたので
深夜の窓口へより引き取ってくる。
そのうちの一つは田舎の自分の母校である中学校が
今年から休校になり、その記念事業として
記念誌発行と記念碑建立の寄付の依頼があり
自分も協力はした物の、行事には参加できなかったのだが
記念誌のみ受け取る事ができた-その書籍であった。
改めて中を見てみる。
休校にいたる経緯や各年代からの
母校へよせた思い出文集等。
昭和22年からの卒業生の写真が平成17年まで
きっちりと掲載されている。
自分の名前や級友の名前をみると
思わず懐かしさがこみ上げてきた。
だが平成になると人数も少なく2名から3名しか載っていない年が多い。
過疎化の流れが如実に見えて寂しい。
自分も卒業してからは年に数回帰省するだけだったので
他人ごとではないが、
田舎には田舎のよさもあるとは思う。
定年になったら田舎に帰って暮らすのも悪くは無いと
考えてはいたのだが、さてどうしたものか。

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